従来の素材は、長距離輸送の際に振動により、保護シートが破れ、傷が付き易いという欠点がありました。このため、クリンプのあるかさ高で柔らかな長繊維不織布に着目し、袋にすることを提案することで、ご要望に応えることが出来ました。
（巾3000mmｘ深さ1200mmまでの大きな超音波平袋を作ることが出来ます。）

避難所でも「あったらいいな」を考えました。プライバシーを守る、感染防止、設置が簡単。パーテーション用として、従来のダンボール材等より通気性があり、透けずに布地に近く温かみのあるカラー原反の厚めの不織布を提案しました。軽くて畳むとコンパクト、収納スペースも場所を取らず備蓄しやすい新発見もありました。

品質重視、着脱が容易、高級感、デザイン重視の課題に対し、黒原着不織布をベースに、特殊ゴム紐を縫い合わせ、更にシルク印刷で高級感とブランドを引立たせました。

生地には地球環境にやさしい植物由来で、抗菌性もある原材料を使用した風呂敷を企画開発しました。廃棄の際にも環境に配慮した商品となりました。
今後も三景はサスティナブルな社会の実現をお手伝いしたいと考えています。

食材にはブルーが存在しないので、原着ブルー不織布を使用し、「だし袋ブルー」を企画開発しました。ホワイトとブルーの2色を組み合わせることで、食材や煮込み時間などの仕分けにお使いいただくことができ、厨房の作業性を向上します。だし取りした後の処理も簡単です。